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症例紹介

乳歯の早期脱落により生え変わりの隙間が足りない症例

2019年08月

初診時年齢6歳2ヶ月。
手前に傾斜して生えてきた右下第一大臼歯(6歳臼歯)に、右下第二乳臼歯(一番奥の乳歯)の奥側の根っこが吸収され、押し上げられて真横向きになっていました。

拡大床と呼ばれる隙間を作る取り外しできる装置を入れたり、永久歯の小臼歯が生えて来たタイミングでワイヤー矯正の装置を付けたり、治療期間は4年と長くなりましたが、無事に生え変わりの隙間を確保することができました。

全体的に顎も小さく、前歯の生え変わりのスペースも不足していましたが、唇と舌の筋肉を鍛えることで、顎の成長を促進させてきれいな歯並びになりました。

初診時年齢6歳
使用した材料:拡大床、リンガルアーチ、マルチブラケット装置
治療期間:約4年
来院回数:カウンセリング〜筋機能療法(唇と舌の筋肉のトレーニング)など、計20回ほど
費用総額:350,000円(税別)
治療のリスク:取り外しできる装置は入れていないと効果が発揮できない。唇と舌の筋肉の調和が崩れると後戻りする可能性がある

 

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