インプラント治療の研修に行ってきました。
2016年10月
朝と夜に冷え込む時間が増えてきました。
風邪で咳をされている方が多いですが、みなさんはいかがですか?
さて、この連休を含めた4日間で、インプラントのセミナーを受講してきました。
近代インプラントの生みの親であるスウェーデンのP.I.ブローネマルク教授から直に学ばれ、1983年から日本にインプラント治療を普及された小宮山彌太郎先生のセミナーです。
インプラント治療とは、骨とタイタニウム(チタン)という金属を生物学的に結合させる科学的な治療です。そのため、一般治療とは基本的に考え方を変えないといけないことが多いのです。
しかし、インプラント治療から一般治療へ落とし込んで行ける技術は多く、今回のセミナーでインプラント以外の治療に関してもレベルが上がった気がします。(気がするだけでなく実際そうなるように反復して勉強しなければなりませんが 笑)
歯科学は技術職と思われがちですが、前述のように基本的には科学なので、知識が増えると技術的にも上達します。
小宮山先生は人間的にもとても人格者で、患者さんとのコミュニケーションについても勉強になりました。「医療者としていかに不安にさせないようにするか」ということについて、とても気を使っていらっしゃいました。
ブローネマルク先生は2014年に他界されましたが、小宮山先生のコースのためにCirtificate(修了証)に直筆サインを残してくれております。
「名医」より「良医」と呼ばれるよう、今後も頑張って研鑽していきたいと思います。
研修で院を空ける前後は予約が入りにくくなってしまいます。
患者さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
目白駅より徒歩4分
目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科(新宿区歯科医師会所属)
http://mejiro-dental.jp/