虫歯ってなに?(1)
本日は「虫歯」についてのお話です。
みなさんは虫歯とは何かって考えたことはありますか?
ん~、黒くなって、穴が開いて、そして痛い!
こんな経験のある方も多いと思います。
経験のない方はきっと小さい頃から定期的に歯医者さんでお口のケアをしてもらっている方でしょうね。すばらしいです!
でも、虫歯って実際なんなのでしょう。
どうすれば虫歯にならないようにすることができるのでしょうか。
この記事を読んでいる方なら「歯にフッ素をぬって虫歯予防」とか「歯の再石灰化」なんて言葉も頭に入っている方もいるでしょう。
けれど、言葉の意味を正確にご存知の方は少ないのではないでしょうか。
なんとなくCMで聞いたり、歯医者さんの説明で「フムフムなるほど」と思っても、しっかりと理解するのはなかなかムズカシイですよね。
でも、虫歯になる理由も虫歯にならないようにすることも、実際はとても簡単でわかりやすい話なのです。
より詳しく虫歯について知って、正しい虫歯予防をしてみませんか?
みんなが知っているようで意外と知らない虫歯のヒミツの数々。
数回に分けて、それらをひも解いていきたいと思います。
その1、そもそも虫歯ってなに?
wikipediaで調べてみる次の様に説明してあります。
「う蝕(齲蝕・うしょく)とは、口腔内の細菌が糖質から作った酸によって、歯質が脱灰されて起こる、歯の実質欠損のことである。」
よくわかりませんね(笑)
1つずつ言葉の解説をしてみますね。
「齲蝕(うしょく)」とは。
医学の専門用語で言うところの虫歯のことです。英語では「Cavity」、ドイツ語では「Caries」と呼ばれています。
「脱灰」とは。
これについては後でくわしく解説します。
簡単に言うと、歯の表面を覆っている「エナメル質」を構成しているリン酸カルシウムが酸によって溶かされることです。
「実質欠損」とは。
表面がぼそぼそしたりして黒くなったりした結果、欠けたり穴があいてしまって一部分がなくなっている状態です。歯が抜けてなくなることではありません。
要するに、「虫歯とは、口の中のバイキンが食べものの磨き残しから作った酸によって、歯の表面が溶けて起こる、歯の穴のことである。」ということです。
実際には、虫歯の深さによってさらに分類されるのですが、それは歯の構造を知っていないとチンプンカンプンになってしまうので、また別の機会で説明します。
次回は虫歯になる理由をお話します。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず!
口の中で何が起こっているのか正しく知って、健康な歯を保ち続けましょう!
みなさん、今日もよい食事を!

