カンブリア宮殿で歯科医師の熊谷崇が特集されました。
2016年01月
こんにちは。
寒波が訪れて大変な地方もあるようですが、みなさんはいかがお過ごしですか。
さて、1月28日のカンブリア宮殿で歯科医師の熊谷崇が特集されました。
熊谷先生は、山形県 酒田市で日吉歯科を開業しており、早期発見・早期治療と言われていた「治療中心」の日本の歯科界を、悪くならないためにはどうすればよいかを実践しているスウェーデンを代表とする「予防中心」の国にしようと、40年近く粉骨砕身の思いで頑張られている先生です。
歯は一度でも削ると回復せず、保険の詰め物で言えば5年ほどでまた虫歯になり、治療を繰り返すと3回やり直すと歯を失うという統計があります。
生涯、自分の歯で健康にご飯を食べれるようになるにはどうすればよいかというと、3ヶ月に1度の定期的なメインテナンス(検診とプロフェッショナルクリーニング)が必須というエビデンス(科学的根拠)があります。
番組の中で、村上龍氏の「よい予防歯科の見つけ方は?」という質問に対し、熊谷崇先生はこう答えています。
「まず、きちんと自分の口の中がわかるような、規格性のある写真、レントゲン、唾液検査、歯周病検査を行って、現在の歯がどうなっているのかをちゃんと見せてくれる歯科医院であれば、自分の口の中について「過去・現在・未来」を知ることができます。」
我々、歯科医師の目的は、「虫歯を治すこと」ではなく、「一生涯自分の歯でご飯を食べれるようになってもらうこと」なのです。
そのためには、患者さんに正しい予防の知識を持ってもらい、虫歯にならないようにすることが大切なのです。
目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科の院長は1990〜2001年まで熊谷崇先生の日吉歯科で矯正治療を担当しておりました。目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科も、同じコンセプトで診療とメインテナンスを行っています。
目白を中心とした地元の虫歯が少しでも減るよう、努力して行きますのでよろしくお願いいたします。
以下は山形県酒田市の日吉歯科のリンクに飛びます。
目白駅より徒歩4分
目白ヶ丘デンタルクリニック・矯正歯科(新宿区歯科医師会所属)
http://mejiro-dental.jp/