様々な治療や定期検診から
虫歯予防・歯周病予防を考える
お口の中にはさまざまな菌が住んでいます。そのためセルフケアを頑張っていて、自覚症状がない方でもさまざまなリスクにさらされています。そこで当院では何もトラブルが起こっていない時から予防のために通っていただくことを診療方針としています。
プラークの除去や場合によっては矯正治療も取り入れ虫歯や歯周病を防ぎ、歯にとって良い環境・習慣作りを提案・実践することで、患者様が一生ご自身の歯で噛める生活をサポートいたします。
予防歯科はなぜ重要?
歯を失う原因で多いのは歯周病
歯を失う原因として、歯周病、虫歯、歯の破折が三大要因として挙げられます。なかでも現在歯周病は最も大きな割合を占めており、虫歯と歯の破折がそれに続いています。これらの口腔疾患を予防し、健康な歯と口腔環境を維持するためには、予防歯科が欠かせません。定期的な歯科検診とクリーニングを受け、適切な口腔ケアを日々実践することで、歯を失うリスクを大幅に減らすことができるのです。
老後も歯を多く残すためには

私たちは歯周病、虫歯、加齢による消耗・疲労からの破折など、様々な原因で歯を失っていきます。では、老後になったときに歯をできる限り、歯を残すためにはどうしたらよいのでしょうか。(とくに歯周病や虫歯はケアや歯磨きを正しくすればある程度の進行を抑制できます。)
そこで重要になってくるのが「予防歯科」なのです。
上記の図のように歯が痛くなってから歯科医院に通う方より、定期的に歯科医院での予防検診を受けたり、歯磨き指導を受けている方のほうが歯の残存率が高いということが分かっています。
老後まで歯を大量に失ってしまうとどうなる?
老後も歯を残せないとどうなるのでしょうか。
個人差はありますが、ある調査によると80歳代で、23本以下ですと成人の咬合力の平均より大幅に低下してしまうという結果が出ています。
虫歯や歯周病を予防するためには
虫歯や歯肉周囲の汚れが原因で歯を支えている骨を溶かす病気である歯周病(=歯槽のうろう)にならないように、また、進行しないようにするには毎日ご自身でしていただく“セルフケア”と、歯科医師や歯科衛生士による“プロフィッショナルケア”の両立が不可欠です。
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セルフケア

毎日の歯磨きは予防歯科の第一歩です。精度を高めるために正しいケアの仕方を指導いたします。
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プロケア

セルフケアで落としきれない歯垢はお口のプロフェッショナルである歯科医院スタッフの手できれいにしていきます。
虫歯や歯周病を予防すると歯を残せる?
一生、ご自身の歯が残っている人と、残念ながら歯を失ってしまう人の違いは何でしょうか?
これらの方の違いは「虫歯になってから歯医者へ行った」のか「虫歯にならないために歯医者へ行った」のかの違いだということが解っています。
お家でどんなに上手に歯磨きをしても、残念ながらご自身では磨ききれないミクロの汚れは蓄積しますし、歯と歯肉の境目の溝である「歯肉溝=歯周ポケット」の中まできれいにすることはできません。
一生涯、自分の歯を残すためには、1~3ヶ月に1回のペースで定期的に歯科医院へ通い、予防のための専門的なクリーニングやメインテナンスを受けることが不可欠なのです。

欧米諸国では、治療ではなく予防のためのメインテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上しています。
日本でも定期的なメインテナンスを受けているかどうかで80歳になった時の残存歯数に約9本も差がついています。
私たちは、みなさんに楽しい食生活を送っていただけるよう、新しい歯科治療を取り入れ、お口の健康をサポートさせていただきたいと思います。
前述の通り虫歯や歯周病の原因となるのは歯の汚れやプラークです。
これらを除去するため、歯ブラシをあてやすいか、歯をケアしやすいかは歯並びが整っている方が断然に有利です。
汚れが溜まりにくい状態を保つ=予防に効果的である治療として、当院では歯列矯正治療がもっとも近道であると考えています。
歯列矯正は予防の近道
歯周病の進行度合いにより、各歯を1本1本、専門的な道具を使用して清掃します。歯周ポケット内の歯根の清掃には麻酔をかけ、痛みが生じないようにしながら歯石を除去し、最後に歯面に仕上げ磨きをいたします。
どんなにセルフケアが上手にできても、お口の中の細菌は2〜3ヶ月程度で繁殖します。定期的なプロフェッショナルケアをして、悪くならないようにお口の状態をきれいに保つ事が重要です。

