入れ歯（義歯）

保険・保険外含め
各種入れ歯についてお問い合わせください

適切な入れ歯は口内の機能と健康にとって重要です。
違和感の少ない入れ歯からよく物をかみ切りやすい特殊な構造の入れ歯もご用意しています。

保険と保険外の入れ歯について

• 保険の入れ歯

  

  素材

  保険診療で使用できるのはレジンのみ。

  使用感

  精密に制作することが難しいため違和感を覚えがちです。

  費用

  保険適用範囲なので低コストで始められる。

  保険の入れ歯

• 保険外（自費）の入れ歯

  

  素材

  柔軟性や温度の感じやすさなど要望に合わせ変更可能。

  使用感

  密着性が良く、素材の特性を生かして入れ歯を製作できる。

  費用

  保険適用外になるため、費用が高額になる場合がある。

  保険外（自費）の入れ歯

保険の入れ歯/レジン床義歯

残っている歯にクラスプと呼ばれる金属のバネをひっかけて入れ歯を固定します。
そのため、見た目が悪くなってしまいます。
残っている歯の本数や歯の無くなっている部位によって安定性が変わります。
強度を保つために大きめのデザインになるため、違和感や食事時の味の感じ方や熱の伝わり方がよくないです。
ものを噛む能力(咀嚼能率)は、天然の歯の約20～30%程度です。

保険適用外の入れ歯

コーヌスクローネ義歯

残っている歯に金属冠をかぶせ、その上から入れ歯を装着するというタイプの部分入れ歯です。ものを噛む能力が高く、クラスプが必要ないので見た目も良いです。

費用	入れ歯の費用（¥220,000（税込）～¥330,000（税込）） + 土台の歯にかぶせる金属冠の費用(1本/¥110,000（税込）～176,000（税込）)
治療期間・回数	1〜2ヶ月・4〜6回

※例えば土台の歯が4本必要な場合には、入れ歯本体（¥220,000（税込）～¥330,000（税込）） +金属冠費用(1本/¥110,000（税込）～176,000（税込）)＝¥660,000（税込）～1,034,000（税込）となります。

メリット

• 保険の入れ歯よりも自分の歯に近い感覚でものを食べられる。
• 取り外して洗えるので清潔。
• クラスプは必要なく、見た目が良い。
• 土台となる歯が虫歯になりにくい。
• 歯だけでなく粘膜でも義歯の揺れを抑えるので、揺れている残存歯を抑えることができる。
• 長期的に修正しながら使用することができる。

デメリット

• 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある
• 特殊な義歯のため、破損や欠損などのトラブルが生じた際修復に時間がかかる場合がある
• クラスプを使わないので、土台となる歯を削る必要がある

ノンクラスプデンチャー

「スーパーポリアミドナイロン樹脂」という素材で出来ている部分入れ歯です。
薄く、軽く、弾力のあるのが特徴です。
非常に見た目が良く、笑っても入れ歯だとほとんど分からないので笑顔に自信が持てるということからスマイルデンチャーとも呼ばれます。

費用	2歯まで¥220,000（税込） 3～5歯¥275,000（税込） 6歯～¥330,000（税込）
治療期間・回数	1〜2ヶ月・4〜6回

メリット

• 薄く、軽く、弾力があるため、装着感が良い。
• 非常に見た目が良く、笑っても入れ歯だとほとんど分からない。
• 金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がない。

デメリット

• 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある
• 残っている歯の状態によっては使用できない場合がある。
• 噛む能力は高くない場合が多い。
• 修正ができないので定期的に作り直す必要があるので、ランニングコストがかかる。（再作製の期間は欠損の仕方によって個人差があります。）

ソーシン・ブレードデンチャー

ソーシンブレードティースという特殊な人口歯を使用した入れ歯です。
総入れ歯になることで、本来の咀嚼力（噛む能力）の30%ほどしか発揮できなくなると言われています。
特に入れ歯が苦手とする食べものは、硬いおせんべいやタクアンなどの漬け物、肉やイカなどの噛み答えのある食べものです。
しかし、ソーシンブレードティースは噛みちぎったり噛み砕く能力に特化した人工歯です。
前述の一般的な入れ歯では食べにくいものも難なく楽しむことができるでしょう。

詳しくはこちら

費用	総義歯の費用(約¥770,000（税込）)
治療期間・回数	1〜2ヶ月・4〜6回

メリット

• 噛みちぎったり噛み砕くという能力に秀でているため、一般的な入れ歯で食べにくいものが食べられます
• 然歯の審美性があります

デメリット

• 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります
• 特殊な義歯のため、破損や欠損などのトラブルが生じた際修復に時間がかかる場合があります
• 舌触りが気になる事もあります
• 形態に鋭さがあり見慣れない印象を感じることがあります

レービン総義歯＋ノンクラスプデンチャー

上顎（上あご）レービンティースを排列したレービン総義歯。下顎（下あご）はシリコンデンチャーの部分床義歯。
ノンクラスプデンチャーとは、「スーパーポリアミドナイロン樹脂」という特殊な素材でできている部分入れ歯です。粘膜に当たる部分が柔らかいシリコンで出来ているので、痛くなりにくく、薄く、軽く、弾力のあるのが特徴です。
非常に見た目が良く、笑っても入れ歯だとほとんど分からないので、自信が持てるということからスマイルデンチャーとも呼ばれます。

費用	総義歯の費用（約¥385,000（税込））
治療期間・回数	1〜2ヶ月・4〜6回

メリット

• 上顎のレービン義歯はブレード部分が外から見たときに見えにくいので、見た目を気にする方に向いています
• 噛む力が弱い方でも食べ物がしっかり噛めます
• 歯ぐきが痩せるのを軽減できます

デメリット

• 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがあります
• 特殊な義歯のため、破損や欠損などのトラブルが生じた際修復に時間がかかる場合があります
• 製作までお時間をいただく場合あります